カテゴリ:「海を望む家」( 6 )
「海を望む家」
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by kta-room | 2009-09-30 14:43 | 「海を望む家」
そろそろ
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壁の中に建具が引き込まれると自然と共存し、
潮の匂い、風の音が聞こえてくる。


海をを眺めていたり
高い空を仰いでいたり、
ボーッと道ゆく人を見ていたり、


日差しはまだ強く
夏から秋へ季節が移ったことを見逃しがちだが
風の音を聞くと秋が来たのだなぁ
と、つくづく感じる。

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by kta-room | 2009-09-16 18:26 | 「海を望む家」
ああ笠戸や、、、
2008年9月14日
南海地震にもあうことなく契約のため山口へ向う。
いくつかの案をつくっては捨て、
描いてはしまい込んでいるか数え切れないが、
依頼主との想いは一緒であった。
朝から昼、そして夜にかけて、光と闇を楽しむという
この家の出発点にやはり戻ってきたのである。

朝、ほんのりと白く明けてきて
笠戸島から陽がのぼり海面を照らし
やがて船が行き来して街は動き出す。
陽が高くなると部屋を形づくり
暗闇になると工場地帯がキラキラと輝き始める。

芭蕉が見たら今度は、
「松島やああ松島や松島や、、、」
なんてとぼけさせないで
きちんと光と闇が変化し続ける無常を詠んでもらおうじゃないかと
意気も上々になる。
by kta-room | 2008-09-15 08:39 | 「海を望む家」
朝ぼらけ笠戸の月と見るまでに
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造成された山の量塊がそのまま建築のヴォリュームに移され、
プランニングが内部空間を形成する。
その房の中心となる空間は笠戸湾へと向かい
東からのやわらかい光と
南からの強い光が
建築の全体の骨格を決める。

これがこの家の出発点になる。


いつもこんなことを書きながら疑問に思うことがある。
以前、
「黙して語らずに足る建築が本当にできるのだろうか、、、」
と、ブログに書いたことがある。

今でもすべて書いていいものかどうか迷う。
それでも我ながら余計なことを書く、
自分のことや、他人のことを。
何故だろう、、、
どうにかして他人を理解したい、
そして自分も理解されたいからだと思う。
だから、書こうとする。

そして建築にも耳を傾けてほしいと願うのだ。
眼の楽しみを超えて
より深く知ることの喜びがあって
建築もまたそのための道具にもなると考える。

おかげで、遠く離れていてもお互いが理解し、
知ることの喜びが少しずつ分かってきたような気がする、、、
と感じるのは、私だけではないことを願う。
by kta-room | 2008-07-01 08:33 | 「海を望む家」
敷地造成
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敷地の模型が造成された。


ボードのカットから苦労がにじみ出ている。
しかし、もちろんコレで終わったわけではない。
ココから建物のボリューム、
屋根の形状を検討しながらカタチにしていく。

あらゆる場所に人間の動きに対応した形や空白を用意するが、
ソレを決めるのは視線の力への意識である。

眺望と採光をはっきり分けた方がよさそうだ。


次第に妄想癖が首をもたげる。
by kta-room | 2008-06-09 22:28 | 「海を望む家」
見渡す土地
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新幹線に乗り山口へ向かう。
待ち合わせ時間より1時間半も早く着いたので
徳山の街を歩く。
アーケードのある商店街から1本奥に入った路地に入り、
少し寂れたごくごく普通のうどん屋に入ることにした。
旨いかどうかは置いといて、
ワタクシの廻りはぶっかけが主流なので
間違いなくこの店はお気に召さないだろう。



あいかわらず土地をはじめて見るときというのは
夢が膨らむ
そして自然と鼻の穴も膨らんでいる。

昨日はあいにくの空模様だったので
抜けるような青空や海は見ることが出来なかった。
その代わり不思議に何処からか誰かが見ているような、
決して安心できないような雰囲気がある。
造成された角地の土地は、
隣家よりも低く、
誰かに見下ろされているような気がしてもしょうがない。
前面道路より高いので、
ヤハリ、ココは見下ろすことを考えた方がよさそうだ。

ロケーションは瀬戸内海を望む場所。
この土地から見える海は入江になっていて
笠戸湾越しに遠くうっすらと下松の工業地帯が見える。
場所を印象づけ
場所のチカラを顕在化させる。
それが今回、計画することの目的ではないだろうか、、、
by kta-room | 2008-05-26 16:59 | 「海を望む家」


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