何を書こうか、筆が止まってしまう。
赤裸裸度が低く、かつ文芸的でもない駄文について考える。
読むものを拒絶しているのでは?
何かをたぐりよせるかのように、
「上之町日記」というタイトルに変えてみた。
写真は僕の事務所から撮った甚九郎稲荷
右に見える建物は、岡田新一設計の岡山市立オリエント美術館
ちなみに、甚九郎稲荷の由来・・・
その昔、宇喜多家再興のため岡山に潜入した佐久間甚九郎が当地を偵察中、
多数の暴漢に襲われ危機一髪となったさい、
天から霊光燦然と輝き白狐の声が轟き、
暴漢どもはその場にひれ伏したので
甚九郎は九死に一生を得て危地を脱出することができた。
この白狐は当地に在った稲荷神社のご本尊であろうと
上之町々民(現在の天神町南町を含む)は
甚九郎稲荷と言うようになり大切にお祀りして来た。
以来上之町に異変がおこるさいは前もって白狐が鳴きこれを町民に知らせるという、
今も上之町に火災など災難がないのも当社のお陰と
町民の深い尊敬を集めており上之町の守護神である。
天神社、稲荷神社奉賛会