次の日、保険会社から電話がある。
過失割合が8:2
もちろんワタクシが2である。
中国人のCさんから電話がある。
「トモダチガイケナクナッタノデ、ケイサツマデノセテイッテモラエマスカ?」
「いいですよ。」
ボランティアのK氏は用事があるというので、
Cさんはニッポン語を勉強中のダンナに付き添われ、
ワタクシの車で行くことになった。
親代わりじゃぁネェーのか!
妙な空気に包まれながら西署へ行く。
案の定、Cさんは「ワタルマエハアオデシタ。トチュウカラハワカリマセン。」と。
と言うことで、目撃者の方に事情徴収してもらうことになる。
コノ人が証言してくれなかったらワタクシはどうなっていたのだろう、、、
コノ人にお礼を言いたいのだが止められている。
コンタクトしようと思うならグルだと思われたり、
御礼の品でも渡せば収賄罪になる恐れがあるらしい、、、
Cさんは保険会社には「アカデワタリマシタ。」って言っているというのだ。
オイオイ、頼むゼ。
結局、Cさんは1ヶ月前にニッポンに来て宮崎県で働いていると言うのだが、
岡山に勉強できているダンナに会いに土日の休みを使って来ているのだと言う。
主婦じゃネェーのか!
結構、電車賃がかかってると思うのだが、、、
その休みのサナカ事故に会ってしまったというコト、、、
なんとも不運、、、
じゃぁ「会ってくれませんか?」って言っていたのは何なんだろう。
ドコのダレが宮崎から来るつもりだったのだろうか、、、
ドコまでがホントで、ドコからがウソなのだろうか、、、
遠い夢の中の悪夢を見ているようだった、、、