最終日、石垣に戻り商店街をぶらっとして空港へ向かう。
帰りの機内、乱気流のせいで飛行機が揺れる。
ムスメは怖がり今にも泣き出しそうだ。
八重山の旅でどんよりとしていた疲れが取れたような気がしたのだが、
乱気流のゆれで緊張のあまりドッと疲れが出た。
ソノゆれが逆に心地良かったのか、
ムスメはいつの間にか眠っている。
飛行機は怖くてイヤだよ、、、
岡山は寒くてイヤだよ、、、
なんてつぶやいてはみるのだが、
機内の窓をのぞくと、渋滞になっている車のライトが長く連なっている。
午後6時、空港に下り立った岡山はすでに暗く、
冷たい夜風が懐かしく感じた、、、
灼熱の太陽にヤラれたせいか、しばらくの間、
伸びきって復元力を失ったパンツのゴム状になったワタクシが
ズルズルと転がっていた。
コノ日記を書き終える頃には張り替えられていることを願う、、、
ワタクシ自身贈り物をしたり、
されたりするのはうれしいけど、
才能に欠けているので少しオックウなのが本音だ。
考え出したらキリがない。
そんなに気がきく方でもないけど、
世間並みの気配りだけは必要だと思うのだろう。
旅に出ればお土産にアノ人にはコレで、
アイツにはアレか、なんて想い迷う。
結局、アレヤコレヤ迷った末に、
決めることが出来なくって何にもしないなんて事が大半なのだ。
と、いうことなのでワタクシの心情、察してくだされば幸いです。