外食はあまりしない方なのだが、
打ち合わせが続くと外食をしなければならなくなることがある。
料理屋や飲み屋などで、チョットでも気に入ると繰り返して止めない。
なぜだろうと考えてみてもわからない。
わかっても何の特にもならないから深くは考えない。
しかし、少しわかってきたことがある。
店には人がいる。
店主であったり従業員であったりだが、その人物を気に入ってしまうと
その店の味はよく思えてくる不思議があることだ。
飲み食いの店に限ってのことでもない。
店員が馴れ馴れしく話しかけてくる店なんてザラにある。
いいモノが置いていても、よほどのことがない限り二度とその店には行かない。
要するに店は「人物とモノ」、飲み食いの店であれば「人物と味」なのではないだろうか。
人物とモノ(味)が上手くかみ合えば、それ以上のことは何も必要ない。
なんて思いつつも、
我ながら横っ面張り倒してやりたいと自己嫌悪に陥る寸前に、
店舗設計を開始する。