高知にて写真撮影。
昼からの打ち合わせと、夕景の撮影までに
時間があったので
気になっていた建物
「沢田マンション」
を探索。
屋上にクレーン、廊下にはトラクター
荒々しいコンクリートからは雑草が生えている。
「過食的で毛深い建築」
を連想させ、
以前、事務所を構えていた「上之町會舘」で感じていた
「近さ」のようなものに久しぶりに触れた。
なぜ、こういう建物にひかれるのか。
文化の違いやその近さ、
という言葉で語ることが妥当なのかどうか
少し迷う。
「造りながらの廃墟」
常に造られ続けていくその場所に
誘惑されるのかもしれない。
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