T氏と会食。
とあるミッションを共有した物件の打ち上げだ!
ポジティブな思い出を残そう!
情報と体験を共有し、
濃密なコミュニケーションを繰り返してきた良いチームは
それだけで一つの財産である。
そしてキチンと締めくくることで次につなげていくことが出来る。
明日には何が出現するか誰も予知することは出来ない。
出来る限り未来には懐を開けてこう。
この根底には領域の網羅性と拡張可能性、
チャレンジを恐れない革新性などが眠っている。
眠っているソレを起こし、多くのつながりを確保するのが
関連領域の専門家とのゆるやかな連合、
コンソーシアムである。
海援隊は、
亀山社中を含めても
3年しか存在しなかったがその名を幕末にとどめている。
さまざまな専門家がフラットに組織され、
仕事の内容に応じてプロジェクトチームが編成された。
組織において個々がその専門性を発揮するためには
組織の目標が明確に提示され
全員に共有される必要がある。
それが『海援隊規約』である。
そこまで決めるかどうかは別にして、
他の何よりもコラボレーションには最終目標をもちながらも
その時々の試みは何かへの準備段階に過ぎないという
夢を持つことがとても大事だ。
今までやってこようとしたコラボレーションは、
言うだけで終わるかも知れぬなと
半分聞き流してあきらめていたのだが、
しかし、まだあきらめるのは早いのを自覚できて、
少し嬉しい花いちもんめなのである。
混合する時に本格的に新しいモノが生まれるのだから、
この道はゆっくりと進めるべきだろう。
そのモノは、まだ少ない賛同者の脳内風景のゆらめくストック場所なのである。
ゆらめくなんて美化するより『コケむす』と呼んだ方がふさわしいかもしれぬ。