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38番、テンキュウハナさんの演奏で、、、
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モーツァルトがいきなり頭の中に鳴りひびく!





すみません、、、

いきなりではありません。

いえ、、、いきなりの親バカ振りでスミマセン。

そうです。

ムスメの発表会です。

皆さんにとってはどうでもいい事かと思いますが、


、、、良かったです。


、、、感動しました。


当たり前ですが
何の作為も視えない自然体の音楽でした。


怒られながら、

泣きながら、

鼻水を流しながら、

発表会に向けて練習し始めたころを懐かしむ。


本番が近づくにつれ、心配している親を見て

「順位なんかないんだから。」

と私たちを励ますムスメを思い返す。


音楽は時間の芸術でもある。


「たくましくなったなぁ」

と、おもむろにハンカチをポケットから取り出し、
目頭を押える。

そして鼻をかむ。


音楽は人を感動させる。


しかし建築は音楽のようにダイレクトに人を感動させたり、
なぐさめたりは出来ない。

しかし凍れる音楽の例えもあるように
ひどくゆっくりと、
しかも長く持続して人間と関係を持つ。

そのところをグイと押出して、
人に知らしめることは出来ないのかな、、、

もしかしたら来月から着工するソレが
なにかしらの発信源になるかもしれぬ、、、



            ♪♪♪

普段モーツァルトが使っていたピアノの鍵盤は、
現在のピアノの鍵盤より
半分しか沈まないものだったらしいので、
かなり軽快に弾くことができたという。

だから装飾音の多い、軽快で美しい曲が多く残されている。

それ故モーツァルトのほとんどの作品が長調になっているが、
今回の課題曲である、トルコ行進曲(第三楽章 Rondo Alla Turca)については、
イ短調からイ長調に移行している。

当時流行していたトルコ趣味を取り入れたもので、
左手の伴奏がトルコの軍楽隊の打楽器の響きを模倣している。

            ♪♪♪


しばらくは、頭の中を流れ続けているだろうね、、、



確定申告とピアノの発表会。

やはり気持ちの区切りはここにある。

我がムスメのため(?)に東京から来てくれた義弟

何かしら考えることの多いこの時期、

少しの間だったが話すことが出来て良かった。
by kta-room | 2010-03-15 08:38 | コドモノコトカゾクノコト
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